千葉県東金市にある、
「
東金レイクサイドヒルバラ園」が、
閉園することになったそうです。
県内では、「京成バラ園」と並ぶ規模の大きなバラ園だったのですが、
どうやら、この東金レイクサイドヒルを開発した「エルカクエイ」が倒産して、
そのあとを受けて経営していた「ジョイントレジデンシャル不動産」がこれまた「5月29日に東京地裁へ会社更生法の適用を申請した。」そうで、やめてしまうようです。
リーマンショック以来、不動産と住宅やマンション業界不況は相当深刻ですが、
その影響がこんなところにもあらわれてくるんですねぇ。
それにしても、やめなくても、一時閉園とかにすればいいのに、バラの木は、売ってしまうそうで、6/8から希望者に予約販売していました。
1株3000~5000円で、秋に自己責任で掘り出しだそうです。
入口で券売していた係の方の話では、結構売れているとのことです。
何度もバラの写真を撮ったりした、いいところだったのに、残念です。
こういうときに企業の文化貢献って、いかに無責任かよくわかります。
何年も手入れして育ててきたものを止めるのは、財産をドブに捨てるようなものなのに。
結局残したいのは、バラ園の下の土地だけ、というのが現実なのでしょう。